②のつづき。
時空の旅からなかなか戻ってこれない。
もう少しこの世界に浸っていたい、、、と思いつつ
クラフト作り。
①にも書きましたが、わたしアロマオイルの日常遣いも匂いがダメになることがあったので
どんなクラフトを作ったらいいか正直分からなかったんだけども、
ひろこさんが「お腹に塗るオイルを作りましょう」と即断。
お話をしながら精油を選ぶひろこさん。
なんか魔女に特別なお薬を作ってもらっているみたいでわくわくする。
が、実際この精油で作るクラフトはそういう意味だと思う。
見えない世界と繋がる人が、植物たちの声に耳を傾けながら、錬金するくすり。
薬効だけじゃなく、スピリットにも働きかけるくすり。
ムエット(試香紙)に香りをのせて、重ねて、耳を澄ます。
「わたし、誕生花が苔なんですよ〜」
と言ったら、「苔の精油もあるんですよ」と。
びっくり!苔から精油って採れるの!????
出来上がった魔法のおくすりには、グリーンランドモス、オークモス、タマラックが
使われました。
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先週、珠洲に帰ってきました。
帰ったらやりたいことはいつも、山を歩くこと、海に行くこと。
りんごの摘果の作業をする山を散歩。知らない道を進んでいくと松のいい香りが漂ってきました。
ほどなくして目の前に現れる立派なアカマツ達。
だんなさんに「いいにおいが(スーーハーーー)、するねっ!(スーーーハーーー)」
と言ったら、「俺はあんまにおいわからなーい」といっていました。
一方だんなさんは海の生き物を見つけるのが早い。
胴長はいて海の中を散歩していると
「ここにウミウシちゃんがいるよー」とか「ここにカサゴちゃんがいるよー」とか教えてくれます。
海の生き物の匂いを感じてるわけじゃないけど、
いきものの出すなにかをテレパシーで受け取ってんじゃないかと思う。
珠洲の生活は自然が身近で、豊かで、エネルギーもすごいと思っていたけど
ひろこさんとwoteの精油たちが、また違う次元でその繋がり方を教えてくれたように感じます。
聖なる植物の旅は続く…