変容を起こすキーは“自分の在り方”を変えること②

変容を起こすキーは“自分の在り方”を変えること①では

物事がうまくいくのを阻む存在が自分自身であると

卦から告げられ、

どうしたらいいのーーー!!???

というところまでお話ししました。



で、ある日変わるきっかけが訪れたんです。

何をしたかというと、

そんな自分の情けない姿(人目を気にしてばかりでびびって何もできない自分)の話を友人にしたんです。

人に話すことで、わたしの中で何かが変わったのが分かりました。


と同時に


人に話すことってこんなにも大事だったんだー!

と改めて心の底から感じました。



話がちょっと脱線しちゃうのですが、

わたしは20代前半の頃にストレスで鬱っぽくなって、

カウンセリングを受けていたことがありました。

その時も、一番大きな壁が崩れていったのは

カウンセラーの方に話を聴いてもらったことでした。


で、この時に自分にぴったりのカウンセリング技法に出会い、

それを学び、

色々いろいろな現場で今度は自分がそれを使う立場になり、

ボディワーカーにまでなってしまったのですが、

そこは長くなるので割愛します。



何が言いたいのかというと、

ただ聴いてもらうだけだったらブレイクスルーは起きなかったと感じています。


ではそこに何があったのか。


それは“スペース”と“ノージャッジ”な心/在り方、です。


スペース、それは、

“ここは安全な場であるよ”

“何かが起きても大丈夫な場所だよ”

“あなたがあなたらしくいていい場所だよ”


という場が作られていることです。



そしてもう一つは“ノージャッジな心/在り方”、これは

人目を気にするわたしに対して、いい悪いの評価を一切しない態度、

ということです。

論点はそこではなく、

もっとイーグルアイな感じ。

聴き手にこの二つがあったから

あれだけ苦しんでいたわたしの変容が

卵の殻をむくように、

するり、と起きたのだと感じています。

そうだー、

フォーカシング(先述したわたしが一番好きなカウンセリング技法です)をするときも

スペースを作っていたら変容が起きたなーとか

クラニオ(わたしが一番好きなボディワーク)する時も

スペース&ノージャッジで

わたし(施術者)は「ただ在る」だけで

変容って起きていたなー



大切なことを思い出させてくれました。



と同時に、

これをナチュラルにできているこの友人は

これまで色々な場で自分の在り方を鍛えていたんだなぁ

としみじみ感じてしまいました。

鍛えるってなんか体育会系な表現ですが。

一朝一夕では身につかないことなので。



身近にこんな人がいたことに

心からご縁に感謝だし、


改めて、わたしもこれから鑑定のクライアントさん達と

時間を共にするときに、

この在り方を忘れてはいけないなと

心に思いました。



なので、卦で

「物事が吉方向にいくのを妨げるのは自分自身」とでても大丈夫です。

あなた自身が変わりたいと思うのであれば、

いつからでも変わることができます。