かたや占い。かたやボディワーク。
全く違うバックグラウンドが違う卍易風水とエサレンボディワークですが、
なぜこの両方に惹かれるのか、その共通点があるのではと、ちょっと考えてみました。
(なお、私はクラニオセイクラルセラピーバイオダイナミクスのセラピストでもあるので
エサレンとは言っていますが、そこにはクラニオバイオのエッセンスも大いに含むと
とらえてもらえたら嬉しいです。)
1.非侵襲的アプローチ/クライアント主体
エサレンもクラニオもどちらのボディワークもそうなのですが、
非侵襲的アプローチであるということ。
セラピストが安心安全を謳いつつ「ねぇねぇ、ここをやってほしいんでしょ?」とか
「この手技気持ちいいよね?ドヤ〜」とか、
それは全然クライアントの身体の声を無視してただ自分のために施術しているだけになりますよね。
だいぶ極端な例ですけど。
そうではなくて、
空間に尊重がある=クライアントにとって心地の良い距離感
時間に尊重がある=クライアントにとって安心できるタイミング
手を通し相手の存在に触れること自体への尊重=ボディ、マインド、スピリットの声に耳を傾け同じ時間を過ごす
ということなのかなと感じています。
たましいの入れ物であるボディに敬意を払い、
その存在の赦すタイミングで、エネルギーに触れ、皮膚に触れ、筋肉に触れ、流れに触れ、感情に触れ、
トラウマに触れ、魂に触れる。
ではこれを卍易風水に置き換えた時に私が感じたのは
「あなたは本当だったらどうしたいのー?」
とクライアントのボディ(存在)ならぬ、クライアントの願いが主体。
クライアントがどうしたいかが全て。
クライアントのボディに寄り添うが如く、
クライアントの願いに寄り添う。
水面の下に眠るクライアントの本質に触れ、
易者は未来に立ち、未来から現在を逆算して見て、
願いを叶えるのに必要なことを伝える。
あとはこころを整え、タイミングを待ち、環境を整える(風水を置く)。
こころとタイミング、環境を整えることも
ボディ・マインド・スピリットを統合することと、
レイヤーは違えど、同じようなことなのではと感じています。