初回の授業で漢文とその訳を読みながら易の歴史の勉強をしました。
その時に師匠が
「(こういう情報を)からだに通すのが大事」
と言っていたのが印象的でした。
初回の授業からはや4ヶ月。
日々卦をたてて練習をしています。
段々と易の世界が“からだに馴染んできた”感覚があります。
やればやるほど、見えてくる。分かってくる。
そんな感じです。
1と0の断易の世界は、占といえどとてもデジタルです。
一方で潜在意識を扱う領域。
右脳と左脳をバランスよく使うようなイメージ。
私たちが魂だけの存在なら、きっとこの断易も
マトリックスのワンシーンみたいに、習得したいことを簡単に
ダウンロード/インストールできるんだろうけど
いかんせん身体を持つ存在。
身体を持つ存在だからこそ、馴染むまでにも時間がかかるのだろうし、
それ故に何か習得するのにはそこそこ時間が必要な意味がわかります。
最初、授業の頻度が月1回と聞いて、
もう少しペースアップでもいいのに〜と思ったのですが、
実際やってみると、その膨大な“あちら“の情報をからだに馴染ませるのに
時間が必要ということが嫌というほどわかりました。
むしろ今では1ヶ月早すぎて消化に追いつかない状況です。
だから多分1年くらいでちょうどいいんです。
この高度で膨大な情報のダウンロードと馴染ませにはまだまだ時間はかかりますが、
ダウンロード先の器であるこの身体も日々こまめにゴミ箱を空にして
適宜リブート(睡眠)も必要と思う今日この頃です。